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坂口唯彦

民事実務演習、法曹倫理、民事裁判実務、刑事模擬裁判、現代財産法特論

プロフィール

1973年,北海道札幌市生。北海道大学法学部卒業後,1999年東京地方検察庁検事,1999年高松地方検察庁検事,2000年弁護士登録(札幌弁護士会)。2002年より現在まで北海道大学非常勤講師。2009年より2014年まで北海学園大学法科大学院非常勤講師。2010年より2011年まで札幌弁護士会副会長。2011年より2013年まで日本弁護士連合会裁判員本部副本部長。2013年より2015年まで札幌弁護士会広報室室長。2015年より北海学園大学法科大学院教授。
実務経験:検察官歴1年
     弁護士歴17年

写真:坂口唯彦

■講義のねらい・特徴的な取り組み

1 民事実務演習
この講義では、民事裁判実務において訴訟物や要件事実理論に基づく主張整理が重要かつ必須であることの理解を深めるとともに、民事紛争の各種類型に即して、想定事例に基づき当事者の主張を請求原因、抗弁等に整理する演習形式の訓練を行う予定です。 この講義を受講していただくことにより、受講生が、要件事実理論の基礎を修得するとともに、各種紛争類型について要件事実理論に基づく主張整理ができることを目指します。

2 民事裁判実務
この講義では、架空の民事裁判記録を題材として、受講生が、①民事裁判の運用の実情を理解する、②当事者の主張立証がどのように形成され,争点整理がどのように行われ,それがどのように判決書に反映されるかを理解する、③要件事実が実際の民事裁判でどのように使われるかを理解する、④民事裁判における事実認定の基本的な考え方を理解することを目的としています。

3 刑事模擬裁判
この講義では、受講生が、架空の刑事裁判記録を題材として、裁判官、検察官、弁護人役を担い、実際の裁判と同様の訴訟活動や、各種書面の作成を行うことで、刑事裁判の実務のイメージを掴むとともに、刑事法律実務の基礎を学ぶことを目的としています。

4 現代財産法特論
本講義は、借地借家法、貸金業法、消費者契約法等の民事特別法をとりあげ、その概容を把握するとともに、それが現代においてどのような意味を有しているか、法律実務上どのような役割を担っているかを概観します。とりあげる特別法は、いずれも比較的新しいもの、あるいは最近大きな改正がなされたものであり、その意味を探りつつ広い視野に立って法的思考能力を高めることが期待できるような講義を展開する予定です。

■本学で法曹を目指す学生へ

法律家は本当にやりがいのある職業です。ロースクールに入学した以上、ぜひ法曹になっていただきたいと思います。そのためにも、ロースクールの授業を通じ、法的思考力を養い、アウトプット能力を磨いてください。