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2014年司法試験合格者 標準既習課程平成26年度修了|黒田 清彰|常に自問自答しながら努力の質を上げるのが大事

合格がわかった時の率直なお気持ちをお聞かせください。

受験してから2週間後くらいに、合格発表の前ですけど、寝てる時に「自分が合格した夢」を見たんですよね。その時になんかすごく嬉しくて…
実際に受かってみるとですね、逆にその~、そんなに嬉しいというか、あまり考えられないって言いますか、嬉しい気持ちが全然湧いてこなくて

「合格したら僕は泣く」と宣言してたんです。 でも、涙は全然流れてこないし感慨も何もなくて、むしろ「これから大変だな」っていう感じが大きくて。

司法試験に合格したというのは弁護士としてのスタート地点に立ったというだけで、 今まで勉強してきたことを当然の前提とした世界でこれからやっていかなければいけないのは、非常に大変だろうと。
むしろ、司法試験のための勉強、法律の教科書を読んだり、過去問題を解いたり、司法試験を受け続けている方が楽だっただろう、という気持ちです

なぜ法曹への道を目指そうと思われたのですか?

私は文学部出身なのですが、大学在学中に行政書士の資格を取ろうと行政書士のゼミに参加しまして、非常に自分の型に合ったというか、すごい面白かったので、それで興味を持って法律の勉強を始めました。
その法律の勉強の中で、法曹が「実際に社会に関わっている仕事」というのを強く感じたんですね。

受験に際し、なぜ本法科大学院を選んだのですか?

写真:黒田 清彰

実家が札幌でしたので、経済的な事情もあり東京方面には行かず、札幌にある学校を選びました。

また、小規模な学校で他の方たちと一緒に勉強して伸びていく方が、自分の肌に合っていると思いました。
大規模な大学ですと、他の学生との関わり合いが少ないんじゃないかと感じたんですよね。

それと、私が本学の入学試験を受けた前後で、司法試験の合格率がかなり高かった、というのもあります。

大学院での生活はいかがでしたか?

北海学園大学法学部の卒業生の方もいるので、人間関係というか仲の良いグループができているだろうから、なかなか溶け込めないだろうな、溶けこむの大変だろうな、と思って入学してきたんですよ。
でも、皆さん非常に気さくで、大変暖かく迎え入れて頂いて。
仲の良さというか、雰囲気の良さというか、何て言うんでしょうか…そう「まったり感」!
人間関係に理想的なものがありまして、受験会場でも試験の合間などに仲間たちと「次何出るかな?」と和気あいあいと話したりして、ピリピリせずに受験できました。

これからの目標などを聞かせてください

やっぱり弁護士になりたいと思っています。
地元(北海道、札幌)に密着した、きちんと依頼人側の立場に立って考えることのできる弁護士になりたいです。
分野としては個人破産などの「倒産事件」をやってみたいですね。

これから本学、司法試験を目指す方へメッセージをお願いします。

努力するっていうのはもちろん大切で、努力しないっていうのはちょっとまずいと思いますけど、努力したからといって、やっぱり受かるわけでは無いんですね。
そのためには努力の質を上げるのが大事で。
常に「自分が何故この勉強をやっているのか?」「この勉強をやれば、司法試験で良い答案が書けるようになるのか?」っていうことを常に自問自答しながらやると、努力の質を上げられるんじゃないかと思っています。

2014年司法試験合格者 標準既修課程平成26年度修了|高田 英明|設備や教員が充実。上下間の繋がりもあり、勉強関係は、良いです。

合格がわかった時はどんな感じでしたか?周りの反応は?

周りはまぁ、受かるだろうと思ってた人が多かったので(照笑)
まあ、自分もそこまでは…名前も出ないですし、数字だけなんで、そんなに実感は湧かなかったですね。
「やったぞ〜!」とかって感じはなかったです(笑)

アルバイトされていた職場(法律関係)で、胴上げとかはされなかったんですか?

されないです(笑)
僕の勉強とか知ってるので、「まぁ、そりゃそうだよね。良かったね」みたいな感じではありました。
弁護士の先輩方がみんなお祝いしてくれるんですけど、私の反応が普段と変わらないので「つまんない」って言われます(笑)

なぜ法曹への道を目指そうと思われたのですか?

写真:高田 英明

体育会系ゴルフ部に所属していたんですけど、あまり上下関係も厳しくなくやってきてたんですよ。
で、先輩方の就職した状況を見ると、自分のやりたいような事も出来ないし、上から言われたまんまやるっていうお話を、たくさん聞いていました。
士業の弁護士なら、自分の思った通りに出来るのかな、と考えまして。

もともと大学で法学部で、実務教員の先生方の講義やゼミに参加して、やっぱりそれぞれ凄いなって感じるところが結構あって、先生方見てるとちょっとこうゆう風になるのは無理だなって思うんですけど、自分なりの良い弁護士になりたいっていう意識が強くなっていったんだと思います。

受験に際し、なぜ本法科大学院を選んだのですか?

法学部の時から先生方の授業を聞いていたので、安心感があったんですよね。

高田さんの考える合格のための学習方法やポイント等ありましたら、教えてください。

[論文問題について]
文章って、自分で書いていて良いと思っても、人に見てもらったら全然良くないっていうのがあるので、
「信頼できる人」
「試験に受かるためという目的を共有できている人」
「たとえ自分が書いた論文を批判されても、自分のためを思って言ってくれているってことが分かるような人」
とゼミを組んで、お互いに論文を見せ合うってことが必要だと思います。

これからの目標などを聞かせてください。

弁護士っていうのは決まってるんですけど、どういう弁護士になりたいか?って言ったら、本学の実務教員の凄い先生方には敵わないと思うのですが、自分の個性を活かして自分なりの良い弁護士になりたいです。

やってみたい事案とかはありますか?

戦略的には専門分野とか顧客ターゲットとか何か考えたほうが良いような気はするんですけど、町の弁護士として普通に生活してる人の問題を、満足頂けるよう解決できるっていう風になりたいと思います。

これから本学、司法試験を目指す方へメッセージをお願いします。

この法科大学院は、設備や教員は充実してると思いますし、少人数ってこともあって、ゼミを組めば結構いい人も居たり、上下間の繋がりとかもあるんで、勉強関係は、良いと思います。

弁護士は法曹人口拡大で就職とか経済的な面が厳しい、と世間的には言われているとは思うんですけど、知り合いとかで、まだ期の若い弁護士とかもそれなりにやってて、やる気さえあれば、やっていけない仕事ではないとは思いますし、楽して稼げる仕事ではないですけど、非常にやりがいがある仕事だと思いますので、やりたいっていう人にはお勧めします。

司法試験自体は、まぁ難しいとは思うんですけど、やる気出して勉強方法さえ間違わなければ大丈夫です。本学のような少人数制で、試験で良い成績取っている人や僕らみたいな合格者とも繋がりがある学校に入学して色々と聞いたり、まじめに取り組めば誰でも受かる試験だと思います。