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法科大学院協会総会

 6月12日,法科大学院協会の総会が学習院大学で開催された。全法科大学院が加盟して,法科大学院をめぐるさまざまな問題を検討する組織である。毎回,最初に文科省の担当者が法科大学院をめぐる状況について挨拶をする。いつも他人事のような報告なのでおもしろくないが,近年ますます気に入らない。受験生数が激減しており法科大学院によっては,競争率2倍を切るところも出ていること,合格率が20%を切る法科大学院も散見されること,昨年中教審のワークグループが指導重点校を公表したが,今後とも,各法科大学院は競争率の維持…
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健康ファシズム

今週は禁煙(原理主義)週間だとか。一部新聞報道では,禁煙した社員にご褒美を出すシステムなどが紹介される始末。普段,マスコミは,報道の自由だ,表現の自由だと騒ぎ立てるのに,健康ファシズムには無頓着のようだ。大学の中にも,キャンパスの全面禁煙を打ち出すところもある。その根拠・理由は不明である。だが,こうした動きには危機感を覚える。マスコミには期待すること自体が無意味だろうが,大学の場合,流行だからとか国の方針だからとかというだけで,物事を決定するのはいかがなものか。大学にとって,自由と自律が大学たる…
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司法試験結果と報道

 本学から7名の合格者が出たことは,各学生の努力の賜として,心からお祝いを言いたい。それと同時に,残念な結果に終わった修了生には,我々の力不足をお詫びするとともに,必要とあらば全力で支援するつもりであるから,欠点を見直しさらなる研鑽を期待したい。在学生諸君には,ふんどしのひもを締め直して(こういう表現はダメかな)さらなるステップアップを図る努力を期待したい。  ところで,某新聞の見出しは,予想どおり悪意に満ちた(?)見出しになっていた。「司法試験,合格率最低」。前にも述べたが,算数のできる人なら…
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定員割れ?

 少し前の新聞で、「法科大学院定員割れ」という報道がなされた。マスコミのレベルの低さには慣れてしまったので、関心をもたなかったが、そうはいかなくなった。というのは、先日、知人から、「法科大学院、大変なんでしょう」と言われたからだ。もちろん「大変だよ。学生も大変だけど、その力を最大限発揮させるためにする努力で、こっちも大変だ」と答えたのだが、どうも会話がすれ違う。それもそのはず、彼らが言う「大変」というのは、学生がほとんど集まらなくて法科大学院自体が成り立たないという趣旨だったのだ。たしかに、その…
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定員削減問題

 法科大学院の定員削減が動き出した。定員については、構造的な欠陥であって、個々の法科大学院の問題ではないこと、しかし、法科大学院としても共同して解決に当たる必要性があることを、以前述べた。国立大学系は一律2割の削減目標という文科省の方針に従って2010年度から定員を削減する具体策を打ち出し始めている。私立大学においても、同様の方針に沿って動き始めている。しかし、依然として300名クラスの大規模校には、削減方針を明らかにしていないところもある。かく言う本学(大規模校じゃない)も、2010年削減は検…

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